初心者でもDIY表札が作れる!イリスキットの注文~完成までの流れ
2018年05月08日 17時21分
さて、ここまではDIY表札商品のなかでも、とくにおすすめしたい「イニスキット シリーズ」に関する基本や、その魅力について色々とご紹介してきました。そこで続いては、実際にイニスキットを使って、はじめてオリジナルの表札を作るという方に向けて、「イリスキットの注文~完成までの流れ」を簡単に紹介します。
《イリスキットの注文》
イリスキットを注文される際には、事前に本体部分の「ガラスの色」や「印字する漢字ネームや英字ネーム」、それに「文字の書体」など、必要事項を入力したうえで購入画面に進みます。他のオーダーメイド表札とは異なり、イリスキット表札の場合は「コストを極限に抑えるため」に、事前のレイアウト確認作業は行っていないので、これらの必要事項は完成像をイメージしながら慎重に選ぶようにします。
注文が完了すると、約1週間(土日祝日などを除く)で注文したDIY表札キットが手元に届くようになっています。
《準備しておくもの》
DIY表札キットが手元に届いたらすぐに、作業を始められるように、作業に必要な道具はあらかじめ「準備」しておきます。イリスキットに含まれるセット内容のほか、作業を進めるにあたり「温度調節ができるオーブン」が必要になります。また、「ハサミ」のほか、細かい作業をしやすくするためにも「ピンセット」や「綿棒」、「カッター」などがあると便利です。「中性洗剤」があると、すべての作業が完了したあとに汚れが拭き取りやすくなります。
《作成キット到着&DIY開始!》
DIY表札キットが届いたら、早速作業を開始します。まずは、あらかじめ文字の内容や書体を選択しておいた「文字シート」や、デザインが書かれた「デザインシート」を取り出して、全体の構成を考えながら文字シートを剥がし、本来の「ガラスに貼り付け」ます。
シートの貼り付けが完了したら、文字やデザインの部分を先の尖ったピンセットなどで捲ります。そして、「捲る作業」が完了したら、付属されていた「専用の塗料を綿棒で捲った部分に着色」し、すべて塗り終わったところで残りのシートを剥がします。
尚、文字の形状によっては、「田」のように隙間がある場合がありますが、そういった部分はシートをそのままにして後で剥がすようにします。
塗料を塗ったあとは、「120℃」に温めておいたオーブンにセットして、「15分焼付」をします。焼き上がったあとは、ガラスが十分に冷めた状態で残りのシートを剥がし、調整が必要な場合はガラスにキズを付けない程度に削って「文字やデザインを整え」ます。調整が完了したら、仕上げとして「中性洗剤で汚れを拭き取る」ことでキレイに磨きます。
これでガラス本体への作業が完了となり、最後の作業としてガラス本体を「ステンレス台座」に付属されていた「金具」を使って取り付ければ、「DIY表札は完成」となります。